2012年8月30日木曜日

続・ミュルーズの…とその街

恒例の夏の終わりの小旅行の行先がやっと決まりました。
今年はちょっと遅れ気味で、夏の終わりというより初秋に近くなってしまいますが、ひょっとしたら森の茸などが食べられるかも知れないし、貝類も解禁(最近は専門店では一年中食べられますが…)になるし、なんて早くもよだれが垂れそうです。
厳しくダイエットをしなくてはならない状態(慢性的に)の私達なのに、ダメですね本当に。

先日、去年の小旅行の折に行ったミュルーズの自動車博物館のことを書きましたが、街の写真を追加します。
前にも書きましたが、突然の局地的な猛暑にバッチリ襲われた私達は、自動車博物館見学の後ヘロヘロになりながらミュルーズの街の中心に向かい、涼しくランチができる場所を必死に探し回り(かえって汗をかいた…)、市庁舎とカテドラルのある広場でなんとか冷房のあるサロン・ド・テを見つけて一息入れたのでした。
フランスでは高級レストランかマクドナルドのような店以外で冷房のある店は未だに案外少ないのです。私達には耐えられない暑さだというのに、フランス人はけっこう平気のようで、広場に出したカフェの延長テラスでパラソルの下とはいえ、熱気でムンムンした所で楽しそうに憩っていました。
暑くて死にそうだった私達も頑張って、騙し絵の壁画が面白い市庁舎や、広場に面した色とりどりのお店のファサードや、カテドラルの写真を何枚か撮りましたので、全くの骨折り損のまま埋もれさせるのは切ないのでご覧下さい。

自動車コレクションの続き
この地方ならではのドイツっぽいカラフルな街並み。手前上方に垂れているのは市庁舎の三色旗。
市庁舎の側壁面。16世紀の建物で(修復されているのでしょうが)騙し絵がユニーク。
修復中の鐘楼が少し残念だけれど、立派なゴティック様式のカテドラル

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