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2023年2月26日日曜日

ホテル・レストランChâteau de Beaulieu ちょこっとArras

 去年の5月のブログでLouvre-Lensルーヴル美術館ランス別館見学の記事をUpした際に予告したまま、半年以上放置していたOの誕生日のメイン・イヴェントについて今更ですがリポートします。

Louvre-Lensを堪能した後、Lensから車で40分ほど北上し、Busnesという村のホテル・レストラン『シャトー・ド・ボーリュー』に向かいました。
ここは十数年前に一度お泊りディナーをしたことがあり、当時はMarc Meurinがオーナー・シェフでレストランはミシュラン2★でした。
シャトーに移る前の店でも食べていて気に入っていたので、また行こうと思い立ったのですが、最近オーナーが変わってレストランが1★ということに予約後に気付いたというなんとも間抜けな事でした。
でも、HPを見る限りお料理は良さそうだし、お値段もリーズナブルだし、Louvre-Lensも観たいし、ま、いいか…という訳でやって来たのでした。

実は翌朝撮った写真。増築されたヴェランダがレストラン。

すぐにレストランの席に案内されたので利用するチャンスが無かったバー。

ガラス張りでパノラミックなレストラン。モダンだけれどナチュールな木のインテリアが優
しくエコロジック調。

専用のテラスが広くて気持ちの良いお部屋。大きなイースターの卵(殻はホワイトチョコレート)のプレゼントがテーブルに置かれていた。

私達のテラスの下はブラッスリー『コテ・ジャルダン』。お洒落に造園してあるジャルダン。

いよいよ、レストランへ!まずはアペリティフ。私はお決まりのクップ・ド・シャンパーニュ(Joseph Perrier2010)、Oは18年もののKnockando。色々な凝ったおつまみが出た。
右は前菜3種。蟹のほぐし身キャヴィア載せ、しめ鯖風な一切れ、上は何だっだたか思い出せない

左はラングスティーヌ。右は刺身風な魚(何の魚だったか?)後からソースがかけられた。

デザート2品。この後小菓子の類が出たような気がするが、お腹いっぱいで疲れてもいたのでコーヒーはパスして部屋へ。
出口でお夜食らしい菓子パンの入った小さな手提げを渡され、シェフと一緒に写真を撮ってくれた(別にいいのに…)

翌朝お庭を散歩。お濠には変わった鴨がいた。綺麗に整備された広い庭園。昔来た時には白鳥がいた。

林には高い木に鳥の巣箱がたくさんかけられていた。お花も綺麗に植えられていて素敵な庭園。

やはり食べログは喉元過ぎて間もない時に書いておくべきですね。時が経ちすぎて、何を食べてどんな味だったか殆ど記憶に残っていないのが残念です。
でも、全部美味しく楽しく食べられたのだと思います。気に入らなかったら、むしろ覚えている筈ですから。
新しいオーナー・シェフChristophe Dufossé氏は色々な意味でなかなかセンスの良い方とお見受けしました。また心の広い優しい人柄が施設全体に反映されているように感じました。
今回はデラックスルーム1泊+4皿のディナー+朝食(二人分)というセットで560ユーロ。
アペリティフやワインを入れても、合計743,40ユーロでした。
Relais & Châteaux 加盟店で5★ホテル、1★レストランでこのお値段は得難いと思います。

余談ですが、写真嫌いの私が『いいのに…』と思いつつシェフと一緒に撮ってもらった写真が、後日大変役に立ったのです。
この日から約一月後に我家は泥棒に入られて私の全てのビジューが盗まれてしまった訳ですが、それらの殆どがアンティックで領収書も写真も無く保険の補償は諦めていたのですが、保険鑑定人が例の写真にぼんやり写っていたこの日私が着けていたブレスレットや指輪を査定してくれて存外な補償が受けられたのです。

Château de BeaulieuのHPはこちらからご覧になれます。

帰宅の途中、Arrasアラスに寄り道しました。昔読んだ本のせいか何となく暗い寂しい北の町というイメージを持っていたアラスは、意外に立派で美しい町でした。

Place des Héros(英雄広場)と市庁舎。市庁舎の鐘楼は世界遺産に認定されていて、フランス人の最も好きなモニュメントにも選ばれているとのこと。

市庁舎。広場を囲む回廊付き建物群。

第一次世界大戦で壊滅的な被害を受けたが戦後に再建、復元された街並み。

2022年4月12日火曜日

Kの誕生日@Dieppe

 もう10日以上前のことになりますが、3月30日は私の誕生日でノルマンディーのディエップに記念日1泊小旅行に出かけました。
そんな悪い事をした覚えもないのに、この日に限って天気は最悪!
雨の中ぼやきながら車を走らせ、それでも約2時間でディエップに到着。
目的は1★レストラン” Les Voiles d'Or”でのランチディナー(と昼の正餐を勝手に呼ぶ)。
この店は魚料理がメインで★付きというので魚介好きな私達は以前から気になっていたのです。

レストランのある東の断崖から見下ろす雨に煙るディエップの街並みと西側の断崖
水平線が霞むディエップの海

レストランと向かいの教会Eglise Notre-Dame de Bonsecours de Dieppe

レストラン『レ・ヴォアル・ドール=金の帆』のファサードと店内

アミューズは魚(多分干し鱈)のリエット。窓際の席からの外の眺め(晴れていたら海が見えたのに…)。お値段の割にとても美味しかったシャブリ1erCru。

帆立の貝焼。ラングスティーヌのソテー、生トリュフ添え。
 
鴨とフォアグラの料理を替えてもらった魚料理、平目とアンコウ。焼き梨のデザート。

Grand Hôtel du Casino de Dieppeの海に面した50㎡のスイート(信じられないほど安い)。
ずっと私達の部屋を覗いていて時々ガラス戸をノックしたりするカモメのカップル。

夕方少し晴れたので、ホテルの周辺を散歩する。大きな古そうなカフェを発見し、入ってアペリティフをする。
中はステンドグラスや照明を俗悪なレトロ風新物に替えてあるものの、基本的に昔のまま残されていてGood。
カフェの窓から撮った古井戸『ピュイ・サレ=しょっぱい井戸』

16~17世紀に建てられたEglise Saint-Rémy de Dieppe

15世紀末に建てられたPorte des Tourelles (トゥーレル門)またの名をは Porte de Dieppe(ディエップ門)の街側と海側。門をくぐり海側に抜けたら、右隣がもう私達のホテルというかカジノで、短い散歩は終わりに。

ディエップは何度か来ていたものの、釣りが目的だったりで街の印象は殆どありませんでした。
今回も少ししか見なかったけれど、天気が良かったらもっと楽しめそうな街だと思いました。
Les Voiles d'Orでの食事は、ミシュランの星に値する点が見つけられないまま終わったという感じでした。
魚介類のクウォリティと火の通し方はさすがに良いのですが、芸の無い付け添え野菜や、良く言えばシンプル、悪く言えば工夫も創意も美しさも無い料理、つまるところセンスの無さが残念です。
最近改装したらしいお店の中は綺麗で、窓辺のお花も可愛らしい一番良いお席だったし、お酒は美味しかったし、高くないし(メニュー85€/P、食前酒のシャンパンとワイン84€)、ま、良しとするか。



2022年2月16日水曜日

Saint Valentin 2022 聖ヴァレンタイン・デーのディナー

2月14日の夜、馴染みのレストラン『ラ・ブルゴーニュ』でヴァレンタインデー特別メニューをいただきました。
以前、やはりこの店でヴァレンタインメニューを食べたのはつい最近のような気がしていたけれど、ブログを検索したらなんと2016年のことでした。
1週間ほど前にレストランのHPでメニューを見つけて、内容とコスパがとても魅力的だったのでThe Forkで予約をとページを開くと既にこの日は✖印、遅かったか…。
ダメ元で休み(店の)明けに電話してみたら、気のいいマダムが予約を受け付けてくれたのでした。
開店時間から15分ほど遅れて着いたら、既にほぼ満席、奥の(半)個室まで使って20卓ほどのカップル席に老若男女が一杯でした。
そうなのです、こちらではヴァレンタイン・デーって若者だけのものではないのです。

トリュフ大盤振る舞いのメニュー。飲物付き110€/Pにする。

まずは、Ruinartのシャンパンとアミューズ3種(トリュフとチーズのホッとサイドウィッチ、フォアグラとフルーツとボール、トリュフとパルメザンのグジェール)。写真撮り忘れたけれど、シャンパンもアミューズも美味!

前菜1の帆立貝とシャンピニョンの薔薇、キャヴィア添え。
前菜2のラングスティーヌのポシェ、キウィ、緑リンゴ、生姜入りのヴィネグレット。

メイン1 トリュフをふりかけたスズキのパヴェ、ベルガモット風味のセロリのピュレ添え。
メイン2 トリュフ風味のホロホロ鳥、トリュフソース。ポテトとバターナッツのグラタン添え。

ブラックベリー、メレンゲ、フロマージュブランのデザート。
レストラン『ブルゴーニュ』のファサード(場所が空いたので…)

お料理は、まあまあでしたが、ワインが良かった!
普通おまかせワイン付きにすると、言ってはなんですが割に安めのあまり知られていないワインが供され、失敗した~となることが多いのですが、ここは白、赤それぞれ3種から選べて、しかも高級ワインばかり、しかも安い。
私は白2杯ともSaint-Aubin 1er Crus、赤1杯もSaint-Aubin 1er Crusを選びましたが、大正解でした。
お土産に素敵なショコラと(何故か)ボールペン2本が入った袋までいただき、満足して帰りました。
いつも思うのですが、ラ・ブルゴーニュは本当に太っ腹で優しい心遣いタップリの店です。

2022年1月2日日曜日

2022年、明けました。

 


100%手放しで慶ぶという訳にはいきませんが、兎にも角にも、明けましておめでとうございます。
今年こそコロナの呪縛から解放されることを切に願ってやみません。
悩ましいこの頃ではありますが、気を取り直して、いつものように元日の朝を我家で祝いました。

久々の晴天に恵まれた元旦の10:30頃、祝い膳が整う。

田造り、伊達巻、昆布巻き、鶉の卵キャヴィア載せとイクラ載せ、紅白蒲鉾、黒豆、数の子、Boursin生ハム巻き、スモークサーモン海苔帯巻き、鵞鳥のフォアグラ柚子ジャム添え、ブルターニュ産の鮑薄造りおろし柚子添え。
お酒は取って置きの頂き物の美酒『鄙願』をラリックのNIPPONで。
お雑煮はダシの効いた醤油味スープにお餅、bioの鶏肉、蒲鉾、マッシュ、柚子皮入りのシンプル仕立て。

日本やブルターニュからの取り寄せ食材や、近所のスーパーで調達した食材に手を加えたり、そのまんまだったりで見繕ったナンチャッテお節ですが、極上のお酒のおかげもあって美味しくいただきました。

2021年9月26日日曜日

Monlivaultのホテル・レストラン『La Maison d’à Côté』にて

シャルトルの業者市、シャトゥの大骨董市と宝探しに忙しくしていて中断していた夏休みの絵日記の続きです。

4泊5日滞在したノワールムティエ島に別れを告げ、ロワール河畔のBLOISに向かいました。
ブロワは、昔々母と伯母が来仏した際、ロワールの古城めぐりをした時に駆け足でお城を訪れて以来で、街を歩いた(ほんの少しだけ)のは初めてでした。

お昼をするのが目的で寄っただけのブロワの街。

今回の『夏の終わりのプチ・ヴァカンス』の締めは、ブロワとシャンボールの間にあるモンリヴォーという村の2★レストラン(ホテル付)でのお泊りディナーというイヴェントだったのです。

ラ・メゾン・ダ⁼コテ(隣の家という屋号。因みにビストロ・ダ⁼コテという姉妹店も隣の隣にある。)の外観

私達の泊まった部屋。(写真はホテルのサイトから拝借)

上に同じく。カッコいいだけで超使い難いバスルーム。

レストランのメインダイニング。(写真はやはり借り物)

アペリティフのおつまみ

アミューズ3種

ブロシェ(川カマス)エストラゴン風味のマヨネーズ添え
(シェフが子供の頃よく食べた料理とのこと)

サンドル(川スズキ?)のコンフィ

庭のトマト、タルト風

デザート(だと思う…)

これもデザート(の筈。全然記憶に無い…)

フォアグラもパンタード(ホロホロ鳥)も出た筈ですが、写真を撮り忘れたみたいです。
とにかく時間のかかるディナーで、Oなど途中で居眠りしていたし、400㎞近く運転してきた私も疲れました。
まず、オーダーはシェフが独りで全てのテーブルを回って取るのですが、まるでスターが舞台から客席に下りてきて客に愛想をふりまくような感じで、お客は嬉しそうにシェフとお話するものだから、なかなか番が回って来ません。
そして一皿ごとにトックを被った料理人(4人)自らサーヴィスし、料理の説明を詳しくしてくれるのです。
私達はフムフムと聴いてMerci!で終わりますが、フランス人は長々と会話します。
こんな具合ですから時間がかかること、3時間以上座りっぱなしを強いられ、飽きてしまいました。
親切で一生懸命なのは分かるけれど、能書きが多過ぎてかえってお料理を素直に楽しめないし、インターバルがあき過ぎるのはちょっとストレスでした。

ホテルは3★なのに4★並みの設備と、2★並みの値段でなかなか良かったです。
レトロとモダン折衷の広くて素敵なバスルームには閉口しましたが…。
(バスタブは溺れそうなほど大き過ぎ、シャワーや蛇口などの器具がカッコだけでメチャメチャ使い難く床が水浸しになった)

最終日、帰宅の途に就く前に立ち寄ったシャンボール城。

やはり圧倒的に見応えのある威容に感動!フランス一大きなシャトーなのでは?
ここもブロワと同じく、母と伯母のお供で来た時以来でしたが、小雨が降っていたけれど寄って本当に良かったと思いました。
シャンボールのビスケット(どれも美味しかった)や地元のワインやジャムなどをお土産(自家用)に買って、一路我家へと向かったのでした。


2021年9月12日日曜日

Nantesの1★レストラン 『L'Atlantide 1874』で昼食を

なんと、お正月以来の超お久しぶりのブログです!ご無沙汰最長記録を更新してしまいました。

この沈黙期間中、言い訳になるような事柄は特に無かったのですが…。
準備中の案件(ラリック関連)はあるのですが、それも中断したままで、一体何をしていたのでしょうか?
怠け癖を反省しつつ、この新学期から心を入れ替えて復帰いたします。
まずはボチボチと最近のイヴェントから。

8月25日から30日まで恒例の『夏の終わりのプチ・ヴァカンス』旅行をしました。
去年はブルゴーニュのグルメツアー(★付きレストラン4軒回った)だったけれど、今年はペイ・ド・ラ・ロワール地方のヴァンデ県に属する大西洋の島、ノワールムティエでのんびりしました。
もっとも行きと帰りに1軒ずつ★付きレストランに寄り道しましたが…。

では、簡単な夏休みの絵日記を始めましょう。
まずは初日、自宅から385Km約3時間半走り、島の手前約80Kmほどのナントで途中下車し、レストランL'Atlantide 1874 - Maison GUEHOでランチをしました。

ロワール河畔からこの坂道を上り切った高台にホテル・レストランMaison Gueho(シェフの名前)の館がある。

感じの良いレセプションの女性に迎えられ、メインダイニングに案内される。
パノラマ~!ロワール河を見下ろす窓際の良い席(真ん中のテーブル)が用意されていた。
(他の客に悪いので食堂内は撮影できず上の写真は借り物。空はもっと青かったけれど大体こんな感じ)

この前に小洒落たおつまみ各種が出たのだけれど、写真撮り忘れた。
左はアミューズ。皮を剥いてブイヨンを浸み込ませた小ぶりなトマトに透明なジュレが被せられていて、
綺麗で頗る美味。パルメザンと何かのカリカリ添え。お品書き貰ってくるんだった…。
右はラングスティーヌとアヴォカド他のサラダ風な前菜。
美味しかったけれどラングスティーヌが野菜に隠れて見えないほど小さかったのがちょっと残念。

ランチ・メニューには入っていない追加でオーダーしたこの店の名物料理(1皿を二人分にしてくれた)
ロワールの鰻の蜂蜜醤油の照り焼き、椎茸と細ネギ添え。左は付録の鰻の点心(水餃子風)。
これが食べたくて来たのだけれど、ちょっと期待外れ。蒲焼を意識したようだけれど…。
(うっかり撮影前に食べ始めてしまったので写真が汚い。)

左はメインの魚料理。Lieu  Jaune(鱈の一種)のイケジメ、椎茸やネギ、ムール貝など添え。
右はデザート。赤と黒の果物とカリカリのプラリネの冷たいパフェ。

左は帰り際に店の中から撮ったお庭。手前のガラス張りの池に錦鯉が泳いでいた。
右は、隣のジュール・ヴェルヌのミュゼ。時間が有ったら観たかったけれど…。
手前の白い像は聖アンナ(後で調べた。聖マリアの母でブルターニュの守護聖人)。
正面の階段が下の河岸通りまで続いているようだ。

前日まで全国的に天気が悪かったのが、この日から全国的に俄然ピッカピカの良いお天気になり、正にちょうど良い時を選んだことを喜ぶことしきりでした。
ナントは前にも少しだけ寄り道した事があった町だけれど、まだ見所がたくさん有りそうなので、また来てもいいかな、と思いました。
レストランも素敵で感じが良かったし、ランチメニューだったけれどお料理も悪くなかったし、サンセールの白ワインも美味しかったし、まずまずのスタートでした。

2021年1月2日土曜日

2021年、明けました。

苦難の年2020年が終わり、希望の年2021年が明けました。

去年はコロナ禍に加えて、私達は最愛の息子Bokuを失いました。
辛過ぎてブログにも書けませんでしたが、去年6月25日にBokuちゃんは虹の橋を渡りました。
14歳と約4カ月、幸せな犬生だったよね、と思い込まなくてはやり切れません。
そんな事もあり、今年はどなたにも年賀状をお出ししません。

ともあれ、お正月は希望を込めてお祝いしなくては!と恒例の元旦の食卓風景をupします。

元日の朝9時ごろ。-2℃、鎧戸を上げたら雪が少し積もっていた!

10時半ごろ、ようやく元旦ブランチが準備完了。
大晦日にお蕎麦屋さんで頂いたお酒『玉乃光』をラリックのグラスでいただく。

今年は十時やさんお節やらないので、自家製+日本からの取り寄せ食材によるナンチャッテお節です。