2018年10月26日金曜日

プチヴァカンス@ペイ・ド・ラ・ロワール 観光編

またまた長らく中断してしまったプチヴァカンス・リポート、もう殆ど賞味期限切れておりますが、
せっかく撮った写真をお蔵入りにするのは忍びないので続けます。
LOUE滞在中に訪問したあちらこちらの写真を見ながら、これ何処だったかな~?と思い出してみましょう。

《 ASNIERES-SUR-VEGRE アニエール・シュル・ヴェーグルにて 》

ヴェーグル川沿いの小さな中世の村。川が清らかで川辺も綺麗だった。

道端もさり気無く花が植わっていて…
古いVOLVOが次々やって来て、年配のドライバー達が降りて散策していた。

《 SABLE-SUR-SARTHE サブレ・シュル・サルトにて 》

町の中心の小高い丘の上にある大きなシャトーと広い庭園。

お城の裏側からサルト川やサブレの町が一望に見渡せる。素晴らしい景色!
観光局のマダムに薦められて暑い中登っていった甲斐があった。

丘を降りて橋の上から。サブレは素敵な町でした。

お菓子のサブレはこの町が発祥の地とのこと。ホテルでお茶をした時、Sの字が入ったとても美味しいサブレが添えられていて、お茶を飲みながらパラパラ読みしていた本にちょうどそのサブレの事が書かれていて知りました。
勿論、サブレの町でラ・サブレジエンヌのお店を見つけてお土産に買いましたとも。

《 SAINTE-SUZANNE サント・シュザンヌにて 》

『フランスの最も美しい村』に選ばれている城壁に囲まれた中世そのままの小さな村。

旧い城壁や城塞跡が残る丘の天辺

上に同じ。城壁に登ると見晴らしが良い。

人の気配が殆んどしない不思議に静かな村。
城壁の外の丘の麓からや遠くから写真を撮らなかったのは不覚だった…
他人様のブログですがこちらをご参照ください。

《 EVRON エヴロンにて 》

ロマネスクやゴシックが混ざったノートルダム修道院

オルガンの音が聴こえたような気がして、修道院の礼拝堂の中に入ってみた。
立派なパイプオルガンがあったけれど、鳴ってはいなかった。空耳だったようだ。

《 MAYENNE マイエンヌにて 》

昔々行ったことがあるのに殆ど覚えていないマイエンヌの町

マイエンヌ川。
実をいえば、アジア系の食事を求めてこんな遠くまで足を延ばしたのでした。
なんとかここで中華(ビュッフェだったけれど)にありついたのですが、
達成感はあったものの満足感はなく、ちょっと情けない気分になりました。

2018年10月3日水曜日

プチヴァカンス@ペイ・ド・ラ・ロワール -Louéにて-

プレ・フェルミエ(放し飼いの地鶏)で知られた『ルエ』が今回のヴァカンスの第二の滞在地だったのですが、ここを選んだのはこの町の老舗ホテル・レストランRicordeauに惹かれたからでした。
私の『安くてうまい宿』を嗅ぎ付けるセンサーが反応したという訳です。
部屋は3★なのであまり期待していなかったし、やはりカテゴリーなりの設備でしたが、お庭に面したテラス付きのスイートは綺麗でまずまず快適でした。
レストランは★無しですがガストロノミックと自称しているだけのことはあり、良質で美味しかったし、サーヴィスも申し分ないものでした。
かつてはミシュラン2★の名店で、フランスの大統領や(2人も)、多数の有名な俳優などが食事に来たとのことですが、元の名シェフでオーナーのリコルドー氏没後しばらく閉店していたのを今のオーナーが買って復興させたらしいです。
とても接客上手なオーナー夫妻で、サーヴィスの男性もヴェテランで優しくて、気分良く滞在しました。
お料理も良いし、また行きたいホテルが一軒増えました。

真ん中をヴェ―グル川が流れる小さなルエの町

何故かホテルの正面も部屋も写真を撮るのを忘れたので、ホテルのHPから拝借した写真(ちょうど泊まった部屋の写真が載っていて、助かった…)

通りに面した表側からは想像もつかない広くていい感じの裏庭

ルエだけに庭に鶏が放し飼いされていたり、山羊がいたり

左は部屋の窓から見た庭。奥が深い。

庭の奥に流れているヴェ―グル川に渡した橋の上から。

庭に川が流れているというのは私達の憧れです。橋には木戸が付いていて、その向こうは原っぱになっており、犬を放して良いことになっているのですが、Bokuは用事を済ませるとすぐまた橋を渡って戻ろうよ、と木戸の前で私達を待っているのでした。

夕食の前にテラスでアペリティフをしていると鶏がなつっこく寄って来る。
シャンパンを惜しげもなくナミナミと注いでくれるのが嬉しい。

庭に面した広々としたダイニングルーム。

以下、毎晩の食事の写真。詳細は忘れたのでコメントは省略します。






ホテル・リコルドーのHPはこちらからご覧ください。