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2024年6月16日日曜日

春、Étretat エトルタにて

もう2カ月半も前になりますが、今年の私Kの誕生日は(月並みにも)エトルタに行きました。
奇岩で有名なエトルタには何度か行っているのですが、今回は1★のレストラン付きのホテルLe Donjon Doimaine Saint Claireでのお泊りディナーが目的でした。
折しも翌日がイースターの日曜日という連休の初日だったので、観光地エトルタはさぞかし混雑するであろうと読んで、ランチのレストランも予約していたのですが…。
普通なら車で2時間半ぐらいで着くところ、この日はあちこちで渋滞にはまり、なんと3時間半もかかったのでした。
レストランには予約時間から1時間も遅れて着いたのですが席をキープしてくれていて、有難く、美味しくシーフードを沢山いただきました。
めちゃめちゃ天気が良かったので、食後ぶらぶらと観光客でに賑わう海辺を散歩し、数多の画家が描いたアーチ状の奇岩アヴァルの断崖など写真に撮りました。

天気が良過ぎて上手く撮れなかった…

あまり良いアングルではないですね…

ホテルのお部屋は本館向い側の古めかしい館にあり、狭い螺旋階段を登らなくてはならず、足元不如意なO.は文句たらたらでしたが、出窓から海と例の断崖が見えて↓良かったです。

部屋の窓から

同じく、日没寸前

肝心のディナーは、悪くはなかったのですが、なんせ食堂の照明が暗くてお料理が見映えせず、写真を撮るのも諦めました。
ランチなら海が見える窓際の絶好のお席だったようですが、夜はもう少し配慮して欲しいと思いました。
良い食事とは味だけでは絶対になく、目も愉しませるものでなくては、と実感したのでした。

翌朝ホテルの敷地内で

ホテルの外観。翌朝ホテル周辺を散歩しながら

散歩の帰り、ホテルのお庭から


2024年5月10日金曜日

Amiens アミアンにて  運河、ラーメン、カテドラル

またまた大変ご無沙汰してしまいまして、なんと2024年の初ブログです。
もう1年以上前のことになりますが、去年4月のO.の誕生日のお泊りディナーに行く途中Amiensに寄り道しました。
撮ったことすら忘れていた写真をPCの中に見つけたので、ここにUpします。

運河沿いにレストランやカフェが並ぶアミアンの看板スポット。
まだ寒い季節だったし曇り空の下で寂し気だけれど、シーズンには華やぐらしい。

右端の黒っぽい店はラーメン屋FUFU(画像をクリックして拡大でご覧ください)。
知らなかったのだけれど、『ふふ』はボルドーを起点にチェーン展開している(地方都市に数店舗)フランス人経営のラーメン屋。試しに食べてみましたが、ラーメンはまあまあ、餃子と野菜炒めはNGでした。

アミアンのノートル・ダム大聖堂。
フランスで最も大きなカテドラルで世界遺産(知らなかったけれど)
この画像↑は私が撮影した写真ではありません。(ネットで検索した画像を拝借)

以下は全て私のポケットデジカメで撮った写真です。









典型的なゴティック様式の壮麗なカテドラル、圧巻でした。
昔、一度ちょっとだけ寄ったことがあるアミアンでしたが、覚えていたのは運河とアンティック・モールだけで、こんな素晴らしいカテドラルがある街だったとは!

2023年2月26日日曜日

ホテル・レストランChâteau de Beaulieu ちょこっとArras

 去年の5月のブログでLouvre-Lensルーヴル美術館ランス別館見学の記事をUpした際に予告したまま、半年以上放置していたOの誕生日のメイン・イヴェントについて今更ですがリポートします。

Louvre-Lensを堪能した後、Lensから車で40分ほど北上し、Busnesという村のホテル・レストラン『シャトー・ド・ボーリュー』に向かいました。
ここは十数年前に一度お泊りディナーをしたことがあり、当時はMarc Meurinがオーナー・シェフでレストランはミシュラン2★でした。
シャトーに移る前の店でも食べていて気に入っていたので、また行こうと思い立ったのですが、最近オーナーが変わってレストランが1★ということに予約後に気付いたというなんとも間抜けな事でした。
でも、HPを見る限りお料理は良さそうだし、お値段もリーズナブルだし、Louvre-Lensも観たいし、ま、いいか…という訳でやって来たのでした。

実は翌朝撮った写真。増築されたヴェランダがレストラン。

すぐにレストランの席に案内されたので利用するチャンスが無かったバー。

ガラス張りでパノラミックなレストラン。モダンだけれどナチュールな木のインテリアが優
しくエコロジック調。

専用のテラスが広くて気持ちの良いお部屋。大きなイースターの卵(殻はホワイトチョコレート)のプレゼントがテーブルに置かれていた。

私達のテラスの下はブラッスリー『コテ・ジャルダン』。お洒落に造園してあるジャルダン。

いよいよ、レストランへ!まずはアペリティフ。私はお決まりのクップ・ド・シャンパーニュ(Joseph Perrier2010)、Oは18年もののKnockando。色々な凝ったおつまみが出た。
右は前菜3種。蟹のほぐし身キャヴィア載せ、しめ鯖風な一切れ、上は何だっだたか思い出せない

左はラングスティーヌ。右は刺身風な魚(何の魚だったか?)後からソースがかけられた。

デザート2品。この後小菓子の類が出たような気がするが、お腹いっぱいで疲れてもいたのでコーヒーはパスして部屋へ。
出口でお夜食らしい菓子パンの入った小さな手提げを渡され、シェフと一緒に写真を撮ってくれた(別にいいのに…)

翌朝お庭を散歩。お濠には変わった鴨がいた。綺麗に整備された広い庭園。昔来た時には白鳥がいた。

林には高い木に鳥の巣箱がたくさんかけられていた。お花も綺麗に植えられていて素敵な庭園。

やはり食べログは喉元過ぎて間もない時に書いておくべきですね。時が経ちすぎて、何を食べてどんな味だったか殆ど記憶に残っていないのが残念です。
でも、全部美味しく楽しく食べられたのだと思います。気に入らなかったら、むしろ覚えている筈ですから。
新しいオーナー・シェフChristophe Dufossé氏は色々な意味でなかなかセンスの良い方とお見受けしました。また心の広い優しい人柄が施設全体に反映されているように感じました。
今回はデラックスルーム1泊+4皿のディナー+朝食(二人分)というセットで560ユーロ。
アペリティフやワインを入れても、合計743,40ユーロでした。
Relais & Châteaux 加盟店で5★ホテル、1★レストランでこのお値段は得難いと思います。

余談ですが、写真嫌いの私が『いいのに…』と思いつつシェフと一緒に撮ってもらった写真が、後日大変役に立ったのです。
この日から約一月後に我家は泥棒に入られて私の全てのビジューが盗まれてしまった訳ですが、それらの殆どがアンティックで領収書も写真も無く保険の補償は諦めていたのですが、保険鑑定人が例の写真にぼんやり写っていたこの日私が着けていたブレスレットや指輪を査定してくれて存外な補償が受けられたのです。

Château de BeaulieuのHPはこちらからご覧になれます。

帰宅の途中、Arrasアラスに寄り道しました。昔読んだ本のせいか何となく暗い寂しい北の町というイメージを持っていたアラスは、意外に立派で美しい町でした。

Place des Héros(英雄広場)と市庁舎。市庁舎の鐘楼は世界遺産に認定されていて、フランス人の最も好きなモニュメントにも選ばれているとのこと。

市庁舎。広場を囲む回廊付き建物群。

第一次世界大戦で壊滅的な被害を受けたが戦後に再建、復元された街並み。

2022年4月12日火曜日

Kの誕生日@Dieppe

 もう10日以上前のことになりますが、3月30日は私の誕生日でノルマンディーのディエップに記念日1泊小旅行に出かけました。
そんな悪い事をした覚えもないのに、この日に限って天気は最悪!
雨の中ぼやきながら車を走らせ、それでも約2時間でディエップに到着。
目的は1★レストラン” Les Voiles d'Or”でのランチディナー(と昼の正餐を勝手に呼ぶ)。
この店は魚料理がメインで★付きというので魚介好きな私達は以前から気になっていたのです。

レストランのある東の断崖から見下ろす雨に煙るディエップの街並みと西側の断崖
水平線が霞むディエップの海

レストランと向かいの教会Eglise Notre-Dame de Bonsecours de Dieppe

レストラン『レ・ヴォアル・ドール=金の帆』のファサードと店内

アミューズは魚(多分干し鱈)のリエット。窓際の席からの外の眺め(晴れていたら海が見えたのに…)。お値段の割にとても美味しかったシャブリ1erCru。

帆立の貝焼。ラングスティーヌのソテー、生トリュフ添え。
 
鴨とフォアグラの料理を替えてもらった魚料理、平目とアンコウ。焼き梨のデザート。

Grand Hôtel du Casino de Dieppeの海に面した50㎡のスイート(信じられないほど安い)。
ずっと私達の部屋を覗いていて時々ガラス戸をノックしたりするカモメのカップル。

夕方少し晴れたので、ホテルの周辺を散歩する。大きな古そうなカフェを発見し、入ってアペリティフをする。
中はステンドグラスや照明を俗悪なレトロ風新物に替えてあるものの、基本的に昔のまま残されていてGood。
カフェの窓から撮った古井戸『ピュイ・サレ=しょっぱい井戸』

16~17世紀に建てられたEglise Saint-Rémy de Dieppe

15世紀末に建てられたPorte des Tourelles (トゥーレル門)またの名をは Porte de Dieppe(ディエップ門)の街側と海側。門をくぐり海側に抜けたら、右隣がもう私達のホテルというかカジノで、短い散歩は終わりに。

ディエップは何度か来ていたものの、釣りが目的だったりで街の印象は殆どありませんでした。
今回も少ししか見なかったけれど、天気が良かったらもっと楽しめそうな街だと思いました。
Les Voiles d'Orでの食事は、ミシュランの星に値する点が見つけられないまま終わったという感じでした。
魚介類のクウォリティと火の通し方はさすがに良いのですが、芸の無い付け添え野菜や、良く言えばシンプル、悪く言えば工夫も創意も美しさも無い料理、つまるところセンスの無さが残念です。
最近改装したらしいお店の中は綺麗で、窓辺のお花も可愛らしい一番良いお席だったし、お酒は美味しかったし、高くないし(メニュー85€/P、食前酒のシャンパンとワイン84€)、ま、良しとするか。



2021年9月26日日曜日

Monlivaultのホテル・レストラン『La Maison d’à Côté』にて

シャルトルの業者市、シャトゥの大骨董市と宝探しに忙しくしていて中断していた夏休みの絵日記の続きです。

4泊5日滞在したノワールムティエ島に別れを告げ、ロワール河畔のBLOISに向かいました。
ブロワは、昔々母と伯母が来仏した際、ロワールの古城めぐりをした時に駆け足でお城を訪れて以来で、街を歩いた(ほんの少しだけ)のは初めてでした。

お昼をするのが目的で寄っただけのブロワの街。

今回の『夏の終わりのプチ・ヴァカンス』の締めは、ブロワとシャンボールの間にあるモンリヴォーという村の2★レストラン(ホテル付)でのお泊りディナーというイヴェントだったのです。

ラ・メゾン・ダ⁼コテ(隣の家という屋号。因みにビストロ・ダ⁼コテという姉妹店も隣の隣にある。)の外観

私達の泊まった部屋。(写真はホテルのサイトから拝借)

上に同じく。カッコいいだけで超使い難いバスルーム。

レストランのメインダイニング。(写真はやはり借り物)

アペリティフのおつまみ

アミューズ3種

ブロシェ(川カマス)エストラゴン風味のマヨネーズ添え
(シェフが子供の頃よく食べた料理とのこと)

サンドル(川スズキ?)のコンフィ

庭のトマト、タルト風

デザート(だと思う…)

これもデザート(の筈。全然記憶に無い…)

フォアグラもパンタード(ホロホロ鳥)も出た筈ですが、写真を撮り忘れたみたいです。
とにかく時間のかかるディナーで、Oなど途中で居眠りしていたし、400㎞近く運転してきた私も疲れました。
まず、オーダーはシェフが独りで全てのテーブルを回って取るのですが、まるでスターが舞台から客席に下りてきて客に愛想をふりまくような感じで、お客は嬉しそうにシェフとお話するものだから、なかなか番が回って来ません。
そして一皿ごとにトックを被った料理人(4人)自らサーヴィスし、料理の説明を詳しくしてくれるのです。
私達はフムフムと聴いてMerci!で終わりますが、フランス人は長々と会話します。
こんな具合ですから時間がかかること、3時間以上座りっぱなしを強いられ、飽きてしまいました。
親切で一生懸命なのは分かるけれど、能書きが多過ぎてかえってお料理を素直に楽しめないし、インターバルがあき過ぎるのはちょっとストレスでした。

ホテルは3★なのに4★並みの設備と、2★並みの値段でなかなか良かったです。
レトロとモダン折衷の広くて素敵なバスルームには閉口しましたが…。
(バスタブは溺れそうなほど大き過ぎ、シャワーや蛇口などの器具がカッコだけでメチャメチャ使い難く床が水浸しになった)

最終日、帰宅の途に就く前に立ち寄ったシャンボール城。

やはり圧倒的に見応えのある威容に感動!フランス一大きなシャトーなのでは?
ここもブロワと同じく、母と伯母のお供で来た時以来でしたが、小雨が降っていたけれど寄って本当に良かったと思いました。
シャンボールのビスケット(どれも美味しかった)や地元のワインやジャムなどをお土産(自家用)に買って、一路我家へと向かったのでした。