2016年11月28日月曜日

プチヴァカンス@ノルマンディー Vieux Port ヴュー・ポール2

珍しく風邪を引いてしまいました。しかも二度連続で。
馬鹿ですね。いや、馬鹿は風邪引かないって言いますから、とても賢いのかも知れない…。

もう今更もいいところで気が引けるのですが、ノルマンディーの旅日記の続きです。
(やはり1があって2が無いのもおかしいので)

Vieux Port二日目は、宿の主人のおすすめコースを回ってみることにしました。
天気も悪いし、特に見たい所がある訳でもなかったけれど部屋にこもっていても仕方ないし、ベルトラン(宿の主人)があまり熱心に地図に書き込みまでしてすすめるので出かけたという訳で。

まずはPont Audemerという街へ。特に見るべきものも無さそうなので、マルシェをぶらぶら。
意外に良いマルシェで、茸やら魚貝やら美味しそうな物がいっぱい出ていた。
と、ここで新しいフフフ…な珍味に遭遇!

後で知ったのだけれど、この街はノルマンディーのヴェニスと言われているらしい。
昔の広告が壁に残っていたり、なかなか風情がある。

どうってことのない街だけれどディテールが面白い。

次は、ベルトラン一押しのLe Bec Hellouinへ。
修道院が有名らしいけれど、村そのものが『フランスの最も美しい村』にランクされている。

1034年に建てられたという修道院。

広い中庭を自由に散策。牛もいた、ノルマンディーだけに。

古き良きノルマンディーって感じの美しい家並み。

この一列だけなんだけどね。

お花が綺麗!右の小さな家は売家だと。
ここの後も何カ所か見学スポットを地図に印付けてくれてたのだけれど、
雨も降り出したのでスルー、セーヌ河に沿って途中渡し舟に乗ったりしながら宿へ戻る。

この夜は宿のtable d'hôteで夕食。(前夜は肉料理しか出せないというのでパス)
朝食と同じ食堂だけれど夜は更にレストランっぽい。立っているのがベルトラン。

古いエラールのピアノもある。(翌朝試したけれど狂っていて弾けなかった)
綺麗に額装された古いリモージュの絵皿。ベルトランの彼の実家がリモージュの窯元だったとか。

この宿はVieux Port一の名所らしい。道に案内板が出ている。
これによると、昔はアーティストや文人、名士が通った料理旅館だったらしい。
本にもなっているそうだ。

上の案内板の本の表紙になっている建物。昔はレストランだったらしいけど、今は
泊り客が自由に使ってよいサロンになっている。

宿のカードに使われている私達の泊まった家の写真。
画像をクリックするとBooking.comのこの宿のページに跳びます。

2016年11月9日水曜日

初雪が降りました!

緊急リポートです!

と言っても一昨日(11月7日)のことなのですが、突然雪が降りました。
早朝から起きて書斎で仕事していた私は、8時少し前にそろそろ明けたかな?と窓の鎧戸を上げてみてビックリ!
エ~ッ、雪?******* 興奮して台所に駆けこみ、朝食の仕度をしていたOに「雪降ってる!」と言ったら、「まさか、雪が降るわけね~だろ」と鼻で笑いながら既に開いていた窓を見てOもビックリ。

初めは雨っぽかった雪が見る見るうちに本格的な雪になり、大きいものは直径5センチほどもありそうな綿をちぎったような雪片が次々と舞い降りてきました。
あっけにとられて暫く見惚れておりましたが、思い立って窓越しに写真を撮りました。
でも、降る雪を静止画像で捉えるのって難しいのですね。
私のカメラが悪いのか腕が悪いのか、今見ると全然良く撮れてません。動画で撮れば良かった…。

書斎の窓から

バルコニー(ガラス扉越しに)

食堂の窓から

やっと咲きかけた最後の薔薇が…

これはLe Parisien誌のサイトから借用したパリの雪模様。
画像をクリックすると記事にリンクします。画面からパリと近郊のこの朝の雪景色が20景スライドショウで見られます。
我が町Valentonの写真も入ってます。

実は今、忙しいのですが、滅多に無いことなので取り合えずの緊急報告でした。
あ、それから昨日はパリでABRI SOBAで昼食をとり、店を出たら雨が降ってきてそのうち雹(霰かな?)に変わりました。
今年の冬は寒くなりそうです。