2012年10月27日土曜日

うちのファミレス『ラ・クリエ』

きょうはドンヨリと曇っていますが、日曜日から昨日まで良い天気が続きました。
そんな或る晴れた日に(って月曜日だったのですが)、近所の魚貝専門レストランで久々に生牡蠣を食べました。
LA CRIEE(ラ・クリエ=魚河岸) という店で、フランス全国に30軒ほどチェーン展開している魚貝のビストロみたいなレストランです。
フランスもファミレスのような店が増えました。いわゆる『肉』を食べない私達が時々行くのはこの『ラ・クリエ』か、ムール貝で有名なブラッスリー『レオン・ド・ブリュッセル』です。
日本にもこうした魚貝専門のファミレスってあるのでしょうか?
ラ・クリエで私達がいつも決まって食べるのはまずUtah Beach(ノルマンディー上陸作戦でこの名が付いたノルマンディーの海辺)の牡蠣。大きくて味が濃厚で、たくさんは食べられませんが大好きです。その後、海老や魚の温かい料理を食べるのですが、この日は黒板に本日のおススメ前菜としてTataki de Thon(マグロのたたき)なるものがあったので好奇心を抑えきれず、メインの代わりに私はこれを取ることに。夫は海の幸とご飯のポワレ、何のことはないフランス版パエリャでしたね、これは。
Tatakiは、カツオの土佐造りっぽく表面を炙ったマグロの刺身の厚切り(2cmぐらい)がたったの三切れ、長方形のアルドワーズ(スレート?)の皿にころがっており、隅の方に練りワサビ、ガリ、小皿になみなみと注がれた醤油が添えられておりました。で、おそるおそるお箸(ちゃんと割り箸まで付いてきた)で摘まんで口に運んだところ、意外にもこれが香ばしくて美味しいのです。
いやぁ、ラ・クリエもやってくれますね。なかなか意欲的でよろしい。
私が割り箸にビックリして笑ったら、息子がMANGAオタクで日本語を習っていると言ういつも元気なサーヴィスの女性が得意そうに『エーウィ、タタキ、バゲット(お箸)!』もちろん、タタキにはお箸でしょ、ですって。

氷の上に並べられたユタ・ビーチ。付き物のライ麦パンとエシャロット入りヴィネーグル。

一口では食べきれない大きさのユタ・ビーチ。
デザートになってメインの写真を撮り忘れたことに気付く。ここの
カフェ・グルマン(カフェと小菓子のセット)は、クレーム・ブリュレが美味しい。


黒板のENTREEのところに注目。北欧風の可愛い建物と子供っぽいインテリア。

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