2012年10月10日水曜日

ジョルジュ・バルビエの秋

秋は好きです。色彩的にも味覚的にも嗅覚的にも、一番好きな季節です。
きょうは私のバルビエ・コレクションの中から秋色をした作品を2点ご紹介します。ジョルジュ・バルビエは私がパリに来たばかりの頃、初めて作品に出会い、一目惚れしてしまったイラストレーターです。美しくて妖しくてロマネスクで、しかも洗練されていて… 彼の作品以上に魅力のあるイラスレーションを私は知りません。
この作家についての詳しい情報はインターネット上で調べられますので、ここでは解説いたしませんが、私が共感が持てた興味深い日本語のブログを発見いたしましたので、お好きな方はこちらからご覧ください。

 
VICHYⅡ 1915年のガゼット・デュ・ボン・トンに掲載されたモード画。夏色ヴァージョンのVICHY Iもある。

ヴェルレーヌの詩集『艶なる宴』の挿画

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