3日目の夜は、山のホテルでの最後の晩餐でした。シェフのお得意メニューということなので、敬意を表してワインもちょっとだけグレードアップしました。(もっとも支払いの明細を見ると、毎食、段階的にワインは高値更新してました、無意識に。)
この夜は早めにレストランに入ったのでまだ客が少なく、シャッターチャンスがありました。窓から見える雨上がりの夕暮れの景色が夢のように綺麗でした。
アミューズは、バラの花のように綺麗な色のビーツのムース。モルトーのソーセージのスライスが1枚花びらのように載っていた。
お店の一番の『売り』鴨のフォアグラ、リ・ド・ヴォー(子牛の喉仏)とジロル(森の茸)入り。とても美味だったけれど濃厚なので、後を考えて少し残しました。ちょっと惜しかったけど…
待望のフェラ(山の冷たい湖に住むサケ科の魚)。何年ぶりかな?この辺りでしか食べられない幻の(私達にとって)魚。ブルグール(麦飯みたいなもの)、ラングスティーヌ、茸添え。
この後、いつものようにチーズのワゴンサーヴィスを経て、締めのデザートに突入。赤い果実のミルフイユ、チョコラとカシスのシャーベット添え。美味しくて有難いのだけれど、もうここまで来ると拷問の域ですね。
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