2012年9月7日金曜日

ルアンの骨董市へ

今朝はまだ真っ暗な朝6時に家を出発し、ノルマンディーの入口ルアンの骨董市に行ってきました。
年2回春と秋にウィークエンドの三日間開かれるフェアーで、前日の朝8時から午前中のみ業者向けのセールがあるのです。
セーヌ川に沿った高速道路オートルート・ノルマンディーのドライヴは森、畑、丘、谷、時々セーヌ川という繰り返しで単調だけれど、飽くまでも広い空と緑豊かな自然の中を疾走するのは爽快です。
もうそろそろルアンという辺り、7時も過ぎてようやく夜が明けてきました。朝靄に半ば覆われた台地の上にしののめの空が徐々に
明るさを増して広がる様が美しいので、車窓から写真を撮ってみましたが130キロで飛ばしているので、今一ですね。


会場の様子も写真に撮るつもりだったのに、骨董探しに夢中ですっかり忘れてしまいました。
下の写真は、帰宅後、本日の戦利品をテーブルに並べてみたところです。ほとんどバカラばっかりですね。

2012年9月6日木曜日

GOYARDの看板

昨日はオペラ界隈の行きつけの店でお鮨の昼食をした後、久々にサントノレ通りのにショコラ屋さんJean Paul Hevinでお茶をしました。
こぢんまりしていて、何となく日本のカフェみたいな雰囲気のJPHのサロン・ド・テは夫のお気に入りの場所なのです。
お鮨で既にお腹がいっぱいなのに、食い意地を張ってお菓子まで食べてしまった私達は「苦しい!」を連発しながらヨロヨロと店を出て、ふと通りの向かい側に目をやると、とんでもない看板が目に飛びこんできました。
いつからあったのか今まで全然気付かなかったのですが、私達には絶対に見過ごせない筈のフレンチ・ブル(しかも黄金色)の看板に興奮して道を渡り、なぜか持っていたカメラで写真を撮りました。
有名なGOYARDの犬用品ショップにどうして気付かずにいられたものか、私としたことが不覚でした。
ウィンドウにはフレブルの模型(?)と愛犬用旅行カバン(ブラシ、水筒、玩具、食器が入る)が飾られていました。
来年の子供達の誕生日(一緒に生まれた姉弟)にはここで何か買ってあげたいな、でも高いんだろうなぁ…。


 



 GOYARDのサイトのLE CHIC DU CHIENをクリックすると動画が見られます。サイトへはこちらから。

2012年9月5日水曜日

今朝の庭にて

収穫を終えてほぼ何も無くなった我家の畑の片隅に、一叢のダイコンの花が風に揺れながら咲いており、
その楚々たる風情がなんともいえず美しいので写真を撮りました。
日本から種を取り寄せた『雪美人』という名のミニダイコンで、辛くて大根おろしには何とか使えたけれど、
ウチの畑の土には馴染まないのか硬くてどちらかというと失敗でした。
でも、ダイコンの花ってこんなにも綺麗なのですね。


6月から咲き出した庭の紫陽花も終わりかけており、徐々に枯れ行く色のトーンが微妙にシックでアンティックで美しいので、
これも写真を撮りました。八重桜の古木の下に植えたせいか、花が小ぶりで枝や葉ばかり伸び、ばらけた感じなのですが、
随分長いこと咲いています。因みにこちらでは青い紫陽花を植えても、ほっといたらピンクの紫陽花になってしまいます。

2012年9月4日火曜日

机の上の可愛い物達

降るなら降ればいいのに、はっきりしない陰鬱な天気が続いているせいか、或いは恒例の夏の終わりの小旅行の行先が決まって
しまったせいか、何となく気力が萎えて、ぼんやりしてしまいます。
そんな、たそがれた私の気分を鼓舞してくれるかのように、机の上で愛嬌を振りまいているお気に入りの小物達をご紹介しましょう。


左のペリエのメニュー立ては、骨董好きで可愛い物好きでアウトローな古い友人から昔もらったもので、おそらく100年近く経っていると思います。これを見る度、その友人を思い出します。
真ん中のクリップ入れは、横浜でアンティック店を経営している友人と彼女の長女が、ロンドンの買付けの時に見つけ、
ウチの子供達に似ているというのでお土産に買ってきてくれたものです。裏を返したら、JAPANの文字が入っていて皆で驚いたっけ。6歳になってやっと片足を挙げて放尿することを覚えたウチのBOKUにそっくりです。
右のエンゼルの温度計はどこか忘れたけれど骨董市で買ったもので、赤大理石の台座は割れて接着してあり、指先も欠けているのですが、可愛いので大事にしております。
こういった可愛い小物が机の上にいつもあると、気持ちが和みます。



2012年9月1日土曜日

アブティロンの花とGALLEのランプ

今朝、お散歩の途中で小さな発見(個人的な)をしました。
町の教会と郵便局の間のささやかな花壇に、アブティロンの花を見つけたのです。
初めて見たはずなのに、何故アブティロンだとすぐに分かったかというと、ウチのGALLEのランプシェードにそっくりだった
からなのです。ほぼ下向きに咲いたその小さな花々は、ふっくらと可憐で、風に揺られて鈴のような音を立てて…
いる筈はないのですが聞こえたような気がしました。
きっとアブティロンにも色々種類があって、大きさや色の違う花もあるのだろうし、GALLEが見ていたのはこんな小さな花では
なかったかも知れないけれど、何だか嬉しくなりました。
「カメラ持ってたら良かった」「また撮りに来ればいいじゃない」などど話して家に帰ったのですが、しばらくしてから夫が
「これ忘れてた」とポケットから少し潰れて皺が寄ったアブティロンの花を一厘出して私の机に置くのです。いつの間に失敬したのやら…悪いヤツ、と思いましたがせっかくなので写真を撮ってから小さなグラスに水を入れて挿しました。

右下はいつも机の上にいる身長10cmぐらいのエンゼル(の温度計)
GALLEランプ http://www.antique-shimaisha.com/product/88

2012年8月30日木曜日

続・ミュルーズの…とその街

恒例の夏の終わりの小旅行の行先がやっと決まりました。
今年はちょっと遅れ気味で、夏の終わりというより初秋に近くなってしまいますが、ひょっとしたら森の茸などが食べられるかも知れないし、貝類も解禁(最近は専門店では一年中食べられますが…)になるし、なんて早くもよだれが垂れそうです。
厳しくダイエットをしなくてはならない状態(慢性的に)の私達なのに、ダメですね本当に。

先日、去年の小旅行の折に行ったミュルーズの自動車博物館のことを書きましたが、街の写真を追加します。
前にも書きましたが、突然の局地的な猛暑にバッチリ襲われた私達は、自動車博物館見学の後ヘロヘロになりながらミュルーズの街の中心に向かい、涼しくランチができる場所を必死に探し回り(かえって汗をかいた…)、市庁舎とカテドラルのある広場でなんとか冷房のあるサロン・ド・テを見つけて一息入れたのでした。
フランスでは高級レストランかマクドナルドのような店以外で冷房のある店は未だに案外少ないのです。私達には耐えられない暑さだというのに、フランス人はけっこう平気のようで、広場に出したカフェの延長テラスでパラソルの下とはいえ、熱気でムンムンした所で楽しそうに憩っていました。
暑くて死にそうだった私達も頑張って、騙し絵の壁画が面白い市庁舎や、広場に面した色とりどりのお店のファサードや、カテドラルの写真を何枚か撮りましたので、全くの骨折り損のまま埋もれさせるのは切ないのでご覧下さい。

自動車コレクションの続き
この地方ならではのドイツっぽいカラフルな街並み。手前上方に垂れているのは市庁舎の三色旗。
市庁舎の側壁面。16世紀の建物で(修復されているのでしょうが)騙し絵がユニーク。
修復中の鐘楼が少し残念だけれど、立派なゴティック様式のカテドラル

2012年8月29日水曜日

バカラの花瓶に庭のバラを挿す

今朝、庭のバラがフェンスの外に顔を突き出して綺麗に咲いていたので、悪童に折られたりする前にと、切ってバカラの花瓶に挿してみました。何気なく選んだのですが、よく見ると花瓶にも小さなバラが金彩で描かれておりました。
19世紀後半のジャポニズムを反映したスタイルでありながら、絵柄はロココ風という不思議なミスマッチが意外に面白く、
和風な花でも洋風な花でも似合いそうな花瓶です。

お花の写真って素人には難しいですね。特に屋内ではあの美しさがなかなか捉えられません。
私が苦心して写真を撮っていたら、いつの間にか子供達が『Kタン(私のこと)はいったい何をやっているんだろう?』って顔でこちらを覗いていて、勝手に画像に入っておりました。可愛いので子供達だけカットして載せましょう。