2021年9月12日日曜日

Nantesの1★レストラン 『L'Atlantide 1874』で昼食を

なんと、お正月以来の超お久しぶりのブログです!ご無沙汰最長記録を更新してしまいました。

この沈黙期間中、言い訳になるような事柄は特に無かったのですが…。
準備中の案件(ラリック関連)はあるのですが、それも中断したままで、一体何をしていたのでしょうか?
怠け癖を反省しつつ、この新学期から心を入れ替えて復帰いたします。
まずはボチボチと最近のイヴェントから。

8月25日から30日まで恒例の『夏の終わりのプチ・ヴァカンス』旅行をしました。
去年はブルゴーニュのグルメツアー(★付きレストラン4軒回った)だったけれど、今年はペイ・ド・ラ・ロワール地方のヴァンデ県に属する大西洋の島、ノワールムティエでのんびりしました。
もっとも行きと帰りに1軒ずつ★付きレストランに寄り道しましたが…。

では、簡単な夏休みの絵日記を始めましょう。
まずは初日、自宅から385Km約3時間半走り、島の手前約80Kmほどのナントで途中下車し、レストランL'Atlantide 1874 - Maison GUEHOでランチをしました。

ロワール河畔からこの坂道を上り切った高台にホテル・レストランMaison Gueho(シェフの名前)の館がある。

感じの良いレセプションの女性に迎えられ、メインダイニングに案内される。
パノラマ~!ロワール河を見下ろす窓際の良い席(真ん中のテーブル)が用意されていた。
(他の客に悪いので食堂内は撮影できず上の写真は借り物。空はもっと青かったけれど大体こんな感じ)

この前に小洒落たおつまみ各種が出たのだけれど、写真撮り忘れた。
左はアミューズ。皮を剥いてブイヨンを浸み込ませた小ぶりなトマトに透明なジュレが被せられていて、
綺麗で頗る美味。パルメザンと何かのカリカリ添え。お品書き貰ってくるんだった…。
右はラングスティーヌとアヴォカド他のサラダ風な前菜。
美味しかったけれどラングスティーヌが野菜に隠れて見えないほど小さかったのがちょっと残念。

ランチ・メニューには入っていない追加でオーダーしたこの店の名物料理(1皿を二人分にしてくれた)
ロワールの鰻の蜂蜜醤油の照り焼き、椎茸と細ネギ添え。左は付録の鰻の点心(水餃子風)。
これが食べたくて来たのだけれど、ちょっと期待外れ。蒲焼を意識したようだけれど…。
(うっかり撮影前に食べ始めてしまったので写真が汚い。)

左はメインの魚料理。Lieu  Jaune(鱈の一種)のイケジメ、椎茸やネギ、ムール貝など添え。
右はデザート。赤と黒の果物とカリカリのプラリネの冷たいパフェ。

左は帰り際に店の中から撮ったお庭。手前のガラス張りの池に錦鯉が泳いでいた。
右は、隣のジュール・ヴェルヌのミュゼ。時間が有ったら観たかったけれど…。
手前の白い像は聖アンナ(後で調べた。聖マリアの母でブルターニュの守護聖人)。
正面の階段が下の河岸通りまで続いているようだ。

前日まで全国的に天気が悪かったのが、この日から全国的に俄然ピッカピカの良いお天気になり、正にちょうど良い時を選んだことを喜ぶことしきりでした。
ナントは前にも少しだけ寄り道した事があった町だけれど、まだ見所がたくさん有りそうなので、また来てもいいかな、と思いました。
レストランも素敵で感じが良かったし、ランチメニューだったけれどお料理も悪くなかったし、サンセールの白ワインも美味しかったし、まずまずのスタートでした。

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