ここは2003年に初めて訪れ、そのおとぎの国かと見紛うような美しい町並みと、美味しくて素敵で高くないMANOIR du LYSマノワール・デュ・リスというホテル・レストランが気に入り、今度が三度目の滞在になります。
寒くないのは良いとしても天気が悪く、イブの日は夕方までは何とか曇り時々晴れ状態を保ったものの夕暮れと共に雨が降り出し、ノエルのイリュミネーションを見に出かける事も叶わず、それだけが心残りでした。
この小さな町は温泉が出るため湯治場兼リゾートとして19世紀末より栄え、1881年には鉄道の駅が出来、その数年後から瀟洒なヴィラ(別荘)が続々と森を拓いて建てられ、おとぎの国が出来上がったというベル・エポックな町なのです。
湯治客やヴァカンス客、別荘族の娯楽施設として湖を中心にカジノや競馬場があり、ちょうどVICHYヴィッシーを小型にしたようなちょっとスノッブで古風な田舎町です。
ホテルや食事のお話はまた次回ということで、きょうはBAGNOLESの町をご紹介しました。
( しつこいようですが、画像をクリックすると大きく見られます。)
左は、軽く生牡蠣とスモークサーモンの昼食を取った町の入口のレストラン |
湖を望む丘に建つ名物ヴィラの一軒"CHALET NORMAND" |
湖畔のカジノ。中には湖に面したレストランもある。 |
カジノの対岸には古いリゾートレジデンス。昔はホテルだったかも? |
湯治場の公園の一画。奥に見えるのは今はホテルになっている昔のヴィラ |
お城のような湯治場。今はシーズンオフで閉まっているようだ。 |
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