パリ12区リヨン駅の近くの裏通りっぽい所にあるこの上海料理のお店、ミシュランには載っていないけれどフランスのグルメ探検家の間では注目されているらしく、私も彼等のブログで知りました。
前回は予期していなかった繊細でスペシャルな味とオリジナルな料理に感動し、味わうのに夢中で写真を撮るのを忘れたのでした。
昨日は期待が膨らみ過ぎたせいか、最初ほどの感動は覚えなかったけれど、やはり美味しかったです。
サーヴィスの若い女性(多分シェフの奥さん)も控えめで優しく、一度しか行っていないのに顔を覚えていてくれて気分が良かったし。
しかし、フランス人は鼻が利きますね、さすがに。グルメブロガーはもとより、寂しい場所なのにわざわざ出かけてきたって感じのお客で賑わっているのです。最初は近くのもっと小さな店でやっていたのが、混むようになって最近店を大きくしたらしいです。
壁に書かれた書が素晴らしい。カウンターの中の厨房で料理するShan氏。
黒板で運ばれるメニュー。偏食の私達には選択肢が少ないのがちょっと残念。
中華らしからぬ個別サーヴィス。前菜は焼き餃子と胡麻ソースの手打ち麺。皮も麺もモチモチしてアル・デンテ。
メイン。左は鶏肉と栗の甘煮のエトゥフェ。右は小鴨の脚の緑豆エトゥフェ。ソースが絶妙。
デザート。自家製シャーベット(マンゴーと氷をミキサーにかけたカキ氷風)と芝麻球 (餡の入っていないゴマ団子)。
Shan Goût (シャン・グー)97, rue de Charenton Paris 12e Tél.01 43 07 62 78 月曜定休
《メニュー》 メイン一皿16€・前菜+メイン22€・前菜+メイン+デザート28€
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