朝のBokuのお散歩の時などダウンとマフラーは必須、手袋も欲しいぐらいです。
紅葉を愛でたのも束の間、ここ数日で近所の森も殆どスケスケになってしまいました。
ヴァカンスのリポートが完結しないままノエルになるのでは、と焦っております。
で、ブルゴーニュ2日目に遡ります。
この日は実に盛沢山のプログラムだったので、午前と午後の2回に分けます。
前夜も撮ったサロンの朝の様子。なかなか優雅です。
前夜の夕食と同じテーブルで朝食。夕べは暗くて見えなかったけれど池の正面に面した席だった。食後、古いパンをビニール袋いっぱい貰って、散歩がてら鹿に会いに行った。
いた、いた!Bokuを連れていたので最初は少し警戒していたけれど、無害なワンちゃんと見定めたようでパン欲しさに大勢集まってきた。
写真も撮ったけれど、きりが無いので動画をご覧あれ。
このホテルに決めたのは、実はこの鹿さん達に逢いたかったという事もあったのです。
ほんと、ディズニーのバンビそっくりの可愛いさ、優美な姿を間近に見られて大満足でした。
ひとしきり鹿と遊んだ後、すぐ近く(ホテルからも見える)にある古い城塞Châteauneuf en Auxoisシャトーヌフ・オン・オソワに車で出かけました。
門番さん達がいたけれど、折良くこの日は『ヨーロッパ文化遺産の日』で入場無料だった。
お濠を渡って門の中へ。右は中から門を振り返って見たところ。
14世紀のブルゴーニュの城塞築城の最後の城跡の一つとのこと。
中世の城らしく飾り気のない頑丈な造り。城壁に開けられた窓から村が見える。
中庭から見たシャペル付き本館。今は水の無いお濠。
城内のシャペル(死者の間とも呼ばれる)。所々にかかっているタピスリーの一つ。
上階の居住区。左は風呂場とトイレ。
王と王妃(何方かは詮索しなかった…)の寝室。
城の窓から見晴らした下界。ブルゴーニュの田園風景。
『フランスの最も美しい村』に指定されている中世がそのまま残るシャトーヌフの村。
お店の看板が楽しい。左下の看板の骨董屋さんの巨大なチベット犬。
右の写真にチラっと見えるのがオーナーのマダム。東洋骨董専門だった。
予定も期待もしていなかった訪問だったけれど、シャトーヌフはなかなか素敵な所でした。
けっこうゆっくり見て回ったのに、まだ午前中。
ホテルで貰った観光案内地図を見ながら次は何処に行こうかと悩んだ末、地図に記された見所スポットの地方テーブルアートセンターというのが気になりArnay-le-Ducという街に行ってみることにしました。
続きはまた次回のお楽しみ、ということで、きょうはここまでにしておきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿