このホテルMaison Tirel Guerinは、今では滅多に電車が止まらずに通過してしまう無人の駅(昔はメインの駅だったようで、古い立派な駅舎がモニュメント然と残っている)の駅前広場に面した大きな館です。
昔々はRestaurant de la Gare(駅前食堂)と呼ばれる類の単なるビストロ兼宿屋だったようですが、1936年(Tirelファミリーによってリニューアル)から現在まで段階的にアップグレードを続け、今では客室49、SPAあり、★付きレストランありの立派なホテル・レストランです。
裏庭には菜園もあり、横には広い庭に点在するヴァカンス用コッテージもありました。
お部屋(エグゼクティブ・ルーム)は広く、エアコン付き、バルコニー付きで快適なのですが、インテリアが垢抜けずWIFIも不調(嵐のせいとのことだったが…)で今一つでした。
海の近くでありながら周りに何の景色も無い田舎の街道筋というロケーションも残念。
決して悪くはないのですよ、私達が多くを望み過ぎる故に点が辛くなるというだけのことです。
お部屋でお昼寝中のボク、カメラに気付き目覚めてストレッチ
この日の晩餐。海老の前菜(殻は飾り)、お魚は平目。
この前にアペリティフのおつまみやアミューズも出たが、どうってことないので割愛。
ワインはサンセールのロゼ。
お肉料理は鳩。その後フロマージュ(写真無し)。ワインはボーヌ・プルミエ・クリュ(赤)。
デザートはコンフィチュール・ド・レ(ミルクジャム?)のお菓子、冷たいマシュマロ添え。
朝食会場にて。
個性的な天井画。ビュッフェは普通に充実。
朝食会場の反対側。客の入り具合によって、ここもレストランのダイニングとして使うようだ。
ホテルのファサード。写真に入らないけれど左側にも建物が続く。
ホテルのHPはこちらです。
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