2015年10月15日木曜日

Saint-Valentin村のレストラン『2月14日』にて

ウ~、寒い! 10月15日でこの寒さ(4℃)って、どうなんでしょう?
ダウンジャケットを着て子供達のお散歩に行ったのですが、さすがに手袋まではしなかったら手がかじかんでしまいました。
昨日はSOISSONSというパリから100 kmほど東北にある町まで行ってまいりましたが、
森と畑が交互に延々と続く車窓からの景色は、かなり秋色に染まっていて、綺麗でした。

そんな秋真っ最中の今、まだ夏の終わりの話で恐縮ですが、プチ・ヴァカンスの移動中に寄り道した聖ヴァレンタイン村の『Au 14  FEVRIER』(2月14日)というレストランでの昼食の模様をリポートします。
ここもいつだったか例によってミシュラン赤ガイドをペラペラしている時に見つけて、「へ~、St-Valentin村に2月14日という冗談みたいなレストラン?しかも100%日本人スタッフで1★だって!」と発見に興奮し、私達の『行ってみたいレストラン』リストにエントリーした店でした。
しかし、場所が全然行ってみたいような所でも行きやすい所でもなかった為、なかなか実現しなかったのです。
この夏シャラント地方行きが決まって帰路の寄り道先もブルジュに決まり、移動の通り道をちょっと遠回りすれば寄れるという訳で、犬2匹連れ可?を確かめたうえで予約を入れ、楽しみにしていたのでした。

 
 今やヴァレンタイン村の象徴的存在でもあるらしい『Au 14 Février』のファサードと店内。

黒いお皿に載せられたのはソージュ(セージ)の葉。
これを触って指先に香りを付けてからから赤いお膳のおつまみ類をつまむようにとのこと。

子供達にお水を頼んだら、可愛い食器で出してくれた。
洋服のように畳まれたナプキンと、ペイネの絵入りハート形のナイフレスト。

 食べて良いのかしら?と迷うような凝った作りのアミューズ。
海老の前菜。お料理にはそれぞれ詩的なテーマが付けられていたけれど、忘れた。

左のお魚料理、何だったか?メニューを貰って来るのだった…。
右は本来のお肉料理をオマールに換えてくれたメイン。

ホワイトチョコレートのボールに暖かいフルーツソースをかけると中身が現れる仕掛けのデザート。
二番目のデザートも可愛らしい。

ガラス張りのヴェランダでコーヒーを楽しむ。至る所にペイネの絵が。
お若いメートルドテルShokoさんと、シェフのMORI Hirotaka氏。

上の画像をクリックしてお店のHPをご参照ください。


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