2019年3月16日土曜日

Briare(ブリアール)にて

昨日はChatou(シャトゥ)の骨董市に宝探しに行きました。
雨、風、寒さと三拍子揃った最悪の天候の中、傘を開いたり閉じたり、水たまりにはまったり、コートやバッグがぐしょ濡れになりながらも、頑張って結構買えました。
今月はまだ2件業者市があり、間にオークションもあるので大変です。

さて、またまた去年の出来事(これで最後)になりますが、ノエルの一泊旅行の目的地Briareの
le Domaine des Rochesでの様子です。

ホテルの外観。10ヘクタールの庭の中に建つ19世紀の瀟洒な館。

部屋はどうってことなく普通。眺めは良かった。
ソファーが無かったのでBokuは椅子を自分の場所に。あまり快適ではなかったようだ。

アペリティフのおつまみ(全然イケてない)
一緒に出された黒い箱には当日のメニューが入っていた…

ラングスティーヌを仕込んだフォアグラ
微量のキャヴィアを載せた帆立のシャンパン煮?

ミカンやマッシュやソースに隠れて見えない平目

仔牛を鴨に替えてもらった炭火焼き肉料理
(この後のチーズとプレデセールはパス)
外側カリカリで中はやわらかいビュッシュ、象牙ショコラ添え

飲物はChablis 1er Cru Montée de Tonnerreでまあまあだったけれど、お料理が…。さほど期待してはいなかったけれど、ヒョッとしてという下心は見事に外れました。

翌朝の日の出直前の庭。雪のように霜に覆われて寒かったけれど窓を開けて撮影。

素晴らしい天気だったので、帰る前に有名なPont-Canal de Briareへ。

1890年~1896年に建造されたロワール河に掛けられた運河橋。
船が渡れる橋、川の上を通る運河なんて、凄い発想!

長さ662m、幅11.5mの橋の入口の門柱(?)
ギュスターヴ・エッフェル社ともう1社が施工。

橋の上から見たロワール河 下流側(多分)

両端に歩道があり、対岸まで続いているけれど途中で引き返す。
ロワール河 上流側(多分)

家から比較的近く、ホテルもレストランも高くなく、24日(あいにく月曜日)も営業している所という条件での選択肢はとても限られていた中で決めたホテルでしたが、ちょっと失敗でした。
お風呂のお湯もOが入っている途中で無くなったし(まさか個別の給湯器とは思わず先に入った私がいっぱいお湯を使ったので)…。
スタッフもノエル休みで人手不足らしく、かなりの年配のオバサンが健気に一人何役もこなしていて気の毒だったし、全体にちょっとシャビーなノエルでした。

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