2019年3月11日月曜日

Gien(ジアン)陶器ミュージアム

昨日は気温が高く、一日中嵐のような(嵐だったかも)強風が吹きまくりましたが、今朝もまだ風が強く時々雨も降り、また急に気温が10度ほど下がりました。
日本で言うところの『春一番』みたいなものなのかも知れません。

長らくお休みしてしまいましたカフェ姉妹社、やっと再開する気力が戻りました。
というのも私、2月22日の夜以来胃の調子が狂い、ほぼ1週間殆ど何も食べられず水を飲んでも胃が痛い状態が続き、普段よく効く漢方胃腸薬も受け付けず、ツボ押しで痛みを抑えながらひたすら寝て過ごしていたのです。
6日目についに病院に行き、胃炎ということで胃酸抑制剤を処方され様子を見ようということで今に至っております。
薬を飲み始めてから少しずつ回復食(自分で考えた内容の)を摂り、一昨日あたりから普通食を少量よく噛みながら食べております。
昨日のお昼にグラス1杯だけワインを飲んでみたのですが、大丈夫でした。
辛い日々でしたが、1週間で体重4kg減という結果を得たのは不幸中の幸いでした。

さて、はたまた古い話で恐縮ですが、去年のノエルは陶器で有名なGien(ジアン)にも近いBriare(ブリアール)のホテルで過ごしました。
行きがけにGienの陶器工場に寄り道し、工場併設のミュージアムを見たり、直売店で買物をしたりしました。
ミュージアムは昔々見た時に比べて随分充実した印象でした。
こちらの見る眼が変わったのかも知れませんが…。

全て陶器で出来た時計付きマントルピース
19世紀のテーブルウェア

『ジアンの印象派バルボティーヌ』と呼ばれる作品群

19世紀末のバルボティーヌの大皿 Jean作
同じくJean作陶板画

花絵が美しい大きな壺類
1889年の万博出品の『孔雀の壺』高さ3mの巨大な花瓶

イタリア・ルネッサンス風なモティーフの19世紀後半の製品

19世紀末の陶板画 A.Gauthier作

Jean作陶板画

1900年の万博に出品された照明付き時計塔(高さ3m以上)と巨大な花瓶

ジャポニズムなモザイク作品 1900年製

ネオ・クラシック風香炉他3点セット 1880年製
ルネッサンス風インク入れ 1871年製
置時計 (香蘭社風?)1878-1880年製

バルボティーヌの大皿 1877年F.Lafond作

19世紀末~20世紀初頭の壺各種 石油ランプの台など

19世紀のトワレット・アイテム

LONGWY(ロンウィー陶器)風作品群 1880-1900年

 
19世紀から20世紀初頭のおままごとの食器類

室内装飾品各種

19世紀の置時計のケース各種

ミュージアムとショップの間のスペースに飾られたノエルの食卓ディスプレー

運の良いことにショップでは12月24日と25日限定の特別セールを開催していて、ただでさえ市価より安い直売価格から更に-20%で買物ができました。
色々な新柄のマグカップやケーキ皿や深鉢を買い、自分達へのノエルのプレゼント(にしては家庭的過ぎだけれど)にしました。


0 件のコメント:

コメントを投稿