やはり10数年ぶり、巨大な駐車場が島から遥か遠い場所に設置されていたのには愕然!でした。
折しも、前日までの雨交じりの肌寒い天気が嘘のような快晴で夏が戻ってきたような暑い朝。
BOKUちゃん連れて炎天下を島まで歩く(徒歩40分の表示あり)のはとても無理、諦めて帰ろうかと話し合っていたところに、2頭立ての幌馬車が島から帰って来るではありませんか。
馭者のオネエサンに「犬も乗れる?」と声をかけたら「問題無いよ」とのことで、良かった!助かった!と喜び勇んで折り返しの馬車で行くことにしました。
こんにちは、モンサン!駐車場の土手からズームで。
世界中からやって来た観光客でごった返している島内の狭い道。
オムレツやガレットで有名なメール・プラール(プラール母さん)の看板がそこここに。
しっかし中世によくもこれだけの凄いものをこんな辺鄙で不便な場所に造ったものだ…
城壁の上の通路から見上げた修道院。
城壁から見下ろした周囲の砂丘。引き潮で海は遠い。
帰りも馬車で。往きの馬車より大きく窓付きでバスのような作り。
途中で往きに乗った馬車とすれ違った。
帰りの馬車の窓から振り返って撮った美しいモン・サン・ミッシェル。
さよなら、モンサン!
この日の夕食はホテルのレストランで。私が一番若いかな?みたいな年配客ばかりの食堂。
待望のラングスティーヌ。『日本の真珠』と呼ばれるタピオカの霰を衣にして揚げてある。
魚料理。私のルジェ(ヒメジ?)とOの鱈。
上からスープを掛けられたデザート。何だったか忘れた。
モン・サン・ミッシェルは、何よりも乗り合い馬車に初めて乗った経験が忘れられない思い出になりました。
Oはしきりと馬が可哀そうと罪悪感を感じたようでしたが、私はそんなことないと思い、楽しかったです。
帰りの馬車を降りる時、馭者のオニイサンに「馬達のニンジン代よ」とチップをあげたら喜ばれました。
モン・サン・ミッシェルの帰りカンカルで遅いお昼を食べたので夕食は軽いメニューにしました。
待望のラングスティーヌは大きくて食べごたえがあり美味しかったけれど、(他の料理同様)塩味が濃かったのが今一でした。
お昼の鮑料理がとても美味しかっただけに、ちょっと期待外れでした。明日に期待しよう、ということでお開きに。
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