私達はもちろん無事で、家族全員通学も通勤もしなくてよい身分ですから格別不便なこともなく、普段通りの生活を続けておりました。
テロの犠牲になって亡くなった人達や遺族のことを想うと心が痛みますし、卑怯なテロ行為を正義と信じ、命がけで実行する愚かで残忍な人間の存在に、やるせない憤りを感じます。
しかしパリ生活が長い私達は、これまでに何度かこういった状況を経験しており、自分達や身近な人達が被害にあっていないだけに、或る意味慣れっこになっていて日本の人達が心配してくれるほどには脅威を感じていないのもまた事実です。(夫婦共にもともと楽天家ですし…)
そして今年もいつものように、何事も無かったかのように、11月の第三木曜日である昨日ボージョレー・ヌーヴォーはやって来ました。
早速近くのキャルフール・マーケットで数本取り混ぜて仕入れて参りました。
昨日のお昼、きょうのお昼と連日ボージョレーで乾杯しております。
確かに今年は出来が良いようで、新酒とは思えないシッカリとしたワインになってます。
きょうのシェフのおまかせメニューは、シメ鯵と鱒子入りサラダ、鳩のボージョレー煮、青森の黒ニンニク、サツマイモのグリル添え、五目炊き込みご飯。
きのうはジュルジュ・デュブーフのVillage を飲んだので、きょうはただのNouveau。
2本目(1本目は鳩に半分以上使ったので)は、マリオネット柄のラベル。
今年は特別色が濃く、黒いサクランボのよう。Rohanのグラスは白の方が似合うようだ。
昨日から降り続いている雨の中で、残りの三人娘、記念写真を。ハイ、ボージョレー!
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