18時の予約だったけれど、けっこう待たされて18時40分ぐらいにやっと入館できました。幸い寒くはなかったので、夫を列に並ばせておいて、私はシャンゼリゼのイルミネーションなどを撮影して遊びながら待ちました。
フランス人は19世紀半ばから北斎を知り、当時の色々なジャンルの芸術家が彼の版画に魅了され、刺激され、影響を受け、モティーフとして取り入れたりしました。
エミール・ガレ然り、ブラックモン然り、ドビュッシーもまた然りです。
特に目を惹く大作がある訳でもないのに、彼の天才に目を付けたフランス人って凄いと思います。そして今も、北斎を見ようと寒空の下に列を成すフランス人の何と多いことか!
展覧会は500点にも及ぶ掛け軸、浮世絵、漫画などの作品が制作年代や種類別に所狭しと展示され、作品保護のための薄暗い照明とガラス越しで見辛い上に人が多く、存分には鑑賞できなかったとはいえ、やはり来て良かったと思える見応えの有る内容でした。
他の時間帯の予約が取れず止むを得ず夜行ったのだけれど、夜で正解でした。駐車は楽だし、子供はいないし、おまけにこの冬全然見ていなかったシャンゼリゼのイリュミネーションも見られたし。
お後もよろしく、お気に入りのJUANに寄って美味しいお酒とお食事をいただいて帰りました。
お留守番の子供達は可哀想だったけれど、とても充実したお正月の夜のお出かけでした。
グラン・パレのクレマンソー入口。HOKUSAI展の垂れ幕がカッコ良い。
会場内は撮影禁止だったけれど、階段の踊り場と天井はノーチェックだった。
入館までの待ち時間にお向かいの美しいプチ・パレをパチリ。
いつもと同じかと思って見に来ていなかったけど、今年はイリュミネーションが変わっていたシャンゼリゼ。
去年までのよりジミだけれどこっちの方が好き。
下手ですがイリュミネーションの動画も撮ってみました。
とっても素敵なHOKUSAI展のプロモ・ヴィデオもご覧ください。
もっと長い内容を要約したヴァージョンもあるので、YouTubeでHOKUSAIと検索してみてください。
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