インフルエンザのように、暑い季節になれば終わるだろうという説もありましたが、とんでもない!むしろ増々猛威を振るっている状況です。
フランスでは8月4日の時点で24時間内に1039人の新しい感染者が確認されており、これまでの総感染者数は191295人、死者30296人という恐るべき数字が挙がっています。
後々このブログを読み返した時のために、一応現状を記録しておきます。
さて、気を取り直してラリックのガラスのお勉強に戻りましょう。
ルネ・ラリックは様々なジャンルの実に膨大な数のガラス作品を手がけました。
世の中にはそれら全てのモデルを熟知しているスペシャリストもおられますが、私などほんの一部のモデルしか把握しておりません。
この機会に少しずつ整理しながら見覚えていきたいと思います。
まずは最も身近なテーブルウェアから始めましょう。
と言っても、ボウル類、皿類、グラス類、その他のテーブルアクセサリーなど多岐にわたり、またそれぞれのジャンルの中で更に細かく分かれるのですが、この稿ではグラス類の中のゴブレ(ステムの無いグラス)をまとめてみます。
ラリックのガラスの殆どは製品番号とモデル名が付いておりますが、ここではモデル名のアルファベット順に見てゆきます。
*SVが付けてあるモデルはServiceつまり揃いのピシェやキャラフ、サイズのヴァリエーションのあるシリーズ品です。
*SPが付けてあるモデルはSpecialつまり製品番号の無い特注モデルです。
BACCHANTES 1932 BAGUE CHIENS 1913 BAHIA 1931 BAMBOU 1931
ENFANTS 1932 EPINES 1920 FLEUR 1932 SV FONTAINEBLEAU 1931
GLASGOW 1932 GOUTTES D'EAU 1922 SV GRAINES 1920-1921 SV HAARLEM 1924 SV
HESPERIDES 1931 JAFFA 1931 LOTUS 1922 LOTUS 1924 SV
MARGUERITES 1920 MARIENTHAL 1932 PAVOT 1922 PETITES GOUTTES
(Clos St-Odile) 1922 SP
この他に商品化されなかったモデルが2種ありますが、以上が現在(運が良ければ)入手可能なゴブレのモデルの全てです。
フォルムが限りなくゴブレに近いグラスというのも別にありますが、それらはラリックがゴブレとして分類していないのでここには掲載しておりません。
写真は、ゴブレのサイズが考慮されておりませんので、大きく見えても実は小さかったり、その逆だったりします。
また、画質も色々でディテールが良く見えないものもありますが、大体のフォルムや装飾デザインを見取っていただけたら幸いです。
例によってクリックで拡大画像をご覧いただけます。
フォルムが限りなくゴブレに近いグラスというのも別にありますが、それらはラリックがゴブレとして分類していないのでここには掲載しておりません。
写真は、ゴブレのサイズが考慮されておりませんので、大きく見えても実は小さかったり、その逆だったりします。
また、画質も色々でディテールが良く見えないものもありますが、大体のフォルムや装飾デザインを見取っていただけたら幸いです。
例によってクリックで拡大画像をご覧いただけます。
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