2019年2月1日金曜日

Domaine-de-la-Cornicheで昼食を

昨日、朝起きたら庭も道も雪に覆われて真っ白でした。
予報より一日以上早かったし、積もるとは思ってもいなかった雪は嬉しいサプライズでした。
先ほど(1月31日)も少しの間だったけれど雪がちらつきました。

またまた古い話ですが、2018年10月の或る晴れた日、Rouenの手前Louviersという町のオークションハウスに落札品を引き取りに行った帰りに、前から気になっていたRolleboise(ジヴェルニーにも近い町)のドメーヌ・ド・ラ・コルニッシュに寄って昼食をしました。
セーヌ河を見晴らす高台に建つ様式不明の館は、ベルギーの王様レオポルド二世が1908年に愛妾との密会の為に建てさせたのだとか…?
他の説もあり、本当のところは定かではないようですが、それは私達にはどうでも良く、とにかくセーヌ・ヴューの最高のロケーションで、パリからも遠くなく、ミシュランの1★を獲ったレストランのあるホテルということで惹かれていたのです。
でもわざわざ行くには少し遠いし、何かのついでにと思っていたら、ちょうど良く車で30分圏内の町のオークションで欲しい物がかかったのでliveで落札出来たら取りに行きがてらあそこでご飯食べよう、という目論見が叶ったという訳でした。

まずはバルコニーからセーヌを眺める。(下流方向)
天気が良かったけれど朝靄が残っていた。

同じく上流方向。期待以上の眺望に大満足。

セーヌを眺めながらバルコニーでアペリティフ。
おつまみの演出が楽しいし、ワインは良いし、眺めが素晴らしいし、最高!

バルコニーからレストランの中に入る。広くて明るく、モダン。

このホテルにはレストランが2軒あり、こちらがメインの Le Panoramique 。まさしくパノラミック!

凝ったプレゼンテーションのアミューズ・ブッシュ。キャヴィアの缶を器にして。

蟹(だったような?記憶が曖昧)と野菜の前菜。

メインは帆立のポワレ。

デザートはちょっと変わったクレーム・キャラメル。
この後またバルコニーに出てコーヒーをいただく。

お店のHPから拝借した画像。

Googleから拝借した画像。セーヌの位置から見上げるとこんな感じか…。

とても気分の良い昼食でした。茶目っ気のある演出が楽しく、しかも良く出来た美味しいお料理。ワインのセレクションもバッチリ。感じの良いサーヴィス。そして何よりものご馳走は素晴らしい眺め!
バルコニーで食事ができる季節にまた行きたいレストランが一つ増えました。

PS: お値段も安い、というのを忘れていました。色々楽しめたお昼のメニューは36ユーロでした。今年は少し値上がりしたようですが。


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