2018年10月3日水曜日

プチヴァカンス@ペイ・ド・ラ・ロワール -Louéにて-

プレ・フェルミエ(放し飼いの地鶏)で知られた『ルエ』が今回のヴァカンスの第二の滞在地だったのですが、ここを選んだのはこの町の老舗ホテル・レストランRicordeauに惹かれたからでした。
私の『安くてうまい宿』を嗅ぎ付けるセンサーが反応したという訳です。
部屋は3★なのであまり期待していなかったし、やはりカテゴリーなりの設備でしたが、お庭に面したテラス付きのスイートは綺麗でまずまず快適でした。
レストランは★無しですがガストロノミックと自称しているだけのことはあり、良質で美味しかったし、サーヴィスも申し分ないものでした。
かつてはミシュラン2★の名店で、フランスの大統領や(2人も)、多数の有名な俳優などが食事に来たとのことですが、元の名シェフでオーナーのリコルドー氏没後しばらく閉店していたのを今のオーナーが買って復興させたらしいです。
とても接客上手なオーナー夫妻で、サーヴィスの男性もヴェテランで優しくて、気分良く滞在しました。
お料理も良いし、また行きたいホテルが一軒増えました。

真ん中をヴェ―グル川が流れる小さなルエの町

何故かホテルの正面も部屋も写真を撮るのを忘れたので、ホテルのHPから拝借した写真(ちょうど泊まった部屋の写真が載っていて、助かった…)

通りに面した表側からは想像もつかない広くていい感じの裏庭

ルエだけに庭に鶏が放し飼いされていたり、山羊がいたり

左は部屋の窓から見た庭。奥が深い。

庭の奥に流れているヴェ―グル川に渡した橋の上から。

庭に川が流れているというのは私達の憧れです。橋には木戸が付いていて、その向こうは原っぱになっており、犬を放して良いことになっているのですが、Bokuは用事を済ませるとすぐまた橋を渡って戻ろうよ、と木戸の前で私達を待っているのでした。

夕食の前にテラスでアペリティフをしていると鶏がなつっこく寄って来る。
シャンパンを惜しげもなくナミナミと注いでくれるのが嬉しい。

庭に面した広々としたダイニングルーム。

以下、毎晩の食事の写真。詳細は忘れたのでコメントは省略します。






ホテル・リコルドーのHPはこちらからご覧ください。

0 件のコメント:

コメントを投稿