2018年4月4日水曜日

マルヌ河畔で昼食を

3月30日、私Kの誕生日ディナー(といっても午餐ですが)をするためにOと二人でマルヌ河畔のレストラン Le Quincangrogne に行って参りました。
いつもはパリのレストランでディナー(去年は特別にノルマンディー1泊付きディナー)なのですが、今回はパリ郊外の店を選びました。
家から38kmぐらい北東にあるDampmart ダマールという小さな町にある今年ミシュランの星を一つ獲得した新しいホテル・レストランです。
マルヌ河畔というのが魅力的だし、星をとったばかりだから頑張っているでしょうし、ネットで調べた限りでは綺麗な店で美味しそうだし、と期待して出かけました。
前日は快晴で春らしい日和だったのに、当日はあいにく曇り時々雨の情けない天気でしたが、なかなか素敵なお店でお料理も美味しかったのでほぼ満足の誕生日でした。
泊りがけには近過ぎるけれど、お部屋からマルヌ河の景色が眺められてホテルとしても良さそうです。
初夏ぐらいにまた食べに行きたいと思います。

ヴェランダの窓際の良い席が用意されていた。
ガラス越しで食堂内部が映り込んでしまったけれど河の流れが見えて良い景色。
暖かい季節にはテラス席が気持ち良さそう。

シックでモダンなインテリア、明るくて広々とした食堂。

アペリティフの3種のおつまみは全てスプーンでいただくクレームやジュレ。
続くアミューズは熱々のポタージュ(中身が何だったか思い出せない)。

鮪のタルタル、オリエンタル風味。
続いて帆立のポワレ、サツマイモのヴルテ、イカ墨のレース状煎餅添え。
写真に入っていないけれど添えられたスモーク風味のマッシュポテトも美味だった。

ガラス張りの厨房でシェフが調理中。厨房ヴューのお席で食事している客もいた。

焼き加減、塩加減ジャストの鴨肉。添え野菜もファルシされていて美味しかった。
チーズのワゴンもモダンシックでカッコ良い。

デザートは2種のプティ・シュー。多過ぎず、甘過ぎず、完食。
男前なシェフ、フランク・シャルパンティエ氏。

今回はお料理もお酒もお任せコース(四つ足動物のお肉はNGとリクエスト)にしましたが、ちょうど良い感じでした。
もっともこの日の夜は(私は)何も食べられない、飲めない状態でした。
鮑やラングスティーヌや舌平目の料理もあったようなので、次回はその辺も是非食べてみたいと思います。

お店のHPはこちらです。

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