ノエルのリポートだけでも年内にやっておかなくては…。
今年のノエルはロワール河畔の町アンボワーズで過ごしました。
ノエルはただでさえcloseするレストランが多い上に今年は24日が火曜日(最近地方の店は月・火閉まるところが多い)、開く店は早くから満席、満室で見つけるのに一苦労でした。
で、11月初めに予約したのがLe Choiseulというアンボワーズ城の裏の方、ロワール河に面した古いホテル・レストランです。
ここのレストラン、昔はミシュランの★★だったのがいつからか無星になりミシュランに掲載すらされていなかったのですが、去年から新しいシェフが入ったのでちょっと注目されているらしい。
しかし、この人も長年持っていた★を失っているので???でしたが、ホテルは良さそうだしノエルのパッケージのお値段もリーズナブルなので『ま、いいか』で決めたのでした。
24日の午後は道が混むから早く出ようということで、お昼にはアンボワーズに到着し、まず軽くランチを(裏庭のある小綺麗なPaulで)したため、街をブラブラしました。
アンボワーズは6年ぶりでしたが、観光地のわりには落ち着いていて、こじんまりとした可愛い街です。
昼過ぎたら急に閑散としたお城の前のメインストリート
時計塔があって風情のある小路。老舗のお菓子屋さんのノエルの飾り(上)
別のパン屋兼菓子屋のウィンドウ(下)の可愛いディスプレー
お城や街の裏側、ロワール河岸に面したホテルに到着。
デラックス・ルームの割には小さなお部屋だけれどcosy。
調度品がアンティック&クラシック。2階だけれど裏庭に直接出られるのが良い。
部屋より広い専用テラスからお城やロワールが見える。
テラスからイタリア式庭園へ。Bokuの用足しにも便利。
日が暮れてきたので街のイルミネーションを見に散歩に出る。
ホテル前の河岸から残照を背景に橋を望む。
河岸から1本中の通りに入ると、いきなりイルミネーションされたお城の裏側。
誰しも考えることは同じようで、街は夕食前の散歩客で賑わっていた。
みんなこの光の木をバックに写真を撮り合っていて、人混みが途切れた一瞬に漸く撮れた。
Musée de l'hotel de ville(市役所のミュージアム)のイリュミネーション
とっぷり暮れた帰り道。ホテルもちょっとだけイリュミネーション。
ゆっくりお風呂を使い、20時頃食堂へ。まだお客が少ない。
アミューズ(左)2番目の前菜の帆立とラングスティーヌ(右)
間に最初の前菜カモのトリュフ入りフォアグラが出たが撮り忘れた。
カルヴァドスにグレープフルーツのソルベを入れた箸休め(左)
メインのシャポンのロティ、栗と野菜をくるんだキャベツ添え(右)
フロマージュ2種と追加の1杯(Mercurey1erCru)
ショコラとエキゾティックフルーツのビュッシュ。
この後の小菓子とコーヒーはパス。お料理は量が多く、どれも完食できなかったけれど、お腹いっぱいになってしまいました。
味、プレゼンテーション共に『普通』。ノエルのメニューというのは大体こんなものでしょう。
このメニューだけ食してシェフの腕前を評価するのはフェアではないと思うので、保留です。
サーヴィスはちゃんとしていて感じが良かったし、『十分明るい良い席を』とリクエストしておいたのも配慮されていたし、まずまずのディナーでした。
味、プレゼンテーション共に『普通』。ノエルのメニューというのは大体こんなものでしょう。
このメニューだけ食してシェフの腕前を評価するのはフェアではないと思うので、保留です。
サーヴィスはちゃんとしていて感じが良かったし、『十分明るい良い席を』とリクエストしておいたのも配慮されていたし、まずまずのディナーでした。
翌朝の朝食は裏庭に面した大きなヴェランダのような食堂で。
こちらの食堂にはこんな可愛いノエルの飾りが。
夜は何も見えなかったけれどメインの食堂はロワール・ヴュー。
ランチや夏場のディナーは気持ち良さそう…。
朝、Bokuと裏庭を散歩しながら。時代の違う色々な建物が離れの客室になっている。
木立の中で大きな赤毛の栗鼠にも遭遇。
25日はホテルのレセプショニストのおすすめで、シュノンソー城に寄り道して帰りました。
このところ雨や曇りの陰鬱な空模様が続いていたのだけれど、お出かけ中はお天気に恵まれ、Bokuも元気でいい子だったし、のどかで楽しいノエルでした。
Le Choiseulのホームページはこちらです。
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