2018年11月7日水曜日

マリコルヌ陶器美術館にて

先週はとても寒くて、3日には初霜が降りましたが、今週はまた暖かくなり昨日など20℃ぐらいまで上がりました。
バルコニーのジェラニウムがまだ綺麗に咲いています。
冬時間(というか本来の時間)になったせいもありますが、日暮れが早くなり、1日が短くて損したような気がするこの頃です。

ブログのネタが溜まっております。早く載せたいことが色々あるのですが、融通の利かない性格なので、古いものから順にupしないと気が済みません。
で、いまだに9月のヴァカンス中の出来事で恐縮ですが、Malicorne sur Sartheという町のマリコルヌ陶器の美術館見学の記事になります。

私はどちらかというと磁器の方が好きで、陶器に関しては興味も知識も薄く、マリコルヌ陶器というのは全く知りませんでした。
300年ほどの歴史があり、ルアン、デルフト、マルセイユ、ストラスブール、カンペールなどの有名な陶器のスタイルを真似たものや、独自の透かし彫りなど全て地道に手作りされた陶器とのことです。
現在も細々と製陶が続けられており、工場や美術館併設のブティックで販売されているのを見た限りでは、なかなか素敵なのですが高いので買いませんでした。
工場見学はガイド付きでタイミング悪く見られませんでしたが、旧製陶所跡に建てられた美術館を見て回りました。
展示作品そのものは特に見応えがあるというほどのものではなかったけれど、展示の仕方や美術館そのものが良く出来ていて素敵でした。

美術館の外観

音と光のスペクタル仕立てで窯の様子を見学させる演出が…

マリコルヌ陶器の床タイルと噴水で中庭様にした展示室

中庭に続く展示室

食堂様展示セット

厨房様展示セット

以下、様々な展示ウィンドウ












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